令和11号 私のおうち

梅雨明け間近。皆様いかがお過ごしでしょうか。

日曜担当タナアキがお送りします。

先日、退去の立会いをしたお客様からこんな電話をいただきました。

『勝手なお願いですみませんが、退去した部屋を見せていただくことはできないでしょうか?』

詳しく話をお聞きすると、娘さんの知らぬ間に引越しをして、キチンとお部屋にお別れをしないままにいたから、心の整理がつかず、ぐずってしまっているようでした。

退去から間もないこともあり、一度時間を取って、その娘さんに今まで過ごしたお部屋を見ていただきました。

妹さんとお父様と一緒にお見えになった娘さんは、最初懐かしそうに、自分の部屋がここで、ここに棚があって、と落ち着いた感じに見えましたが、感極まり、抑えられなくなった感情が表に出るのは想像に難しくありません。

彼女の人生の大半を過ごした部屋。

彼女にとっては人生の全てだったのかもしれません。

引越しをするということは、一大イベントなのでしょうね。

冗談混じりに、お父様が『お前が大きくなったらここを借りればいいんじゃないか?』と優しくおっしゃっていたのがとても微笑ましく、私も『是非お待ちしております』と申し上げました。

たくさんの思い出が詰まったお部屋が、思い返したときに幸せだったと思えるような住まいづくりを目指していきたい。そんな気持ちになりました。

 

8+

Users who have LIKED this post:

  • avatar

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA